- テグユッケジャン
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- ピリ辛でさっぱりとした味
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韓国の中でも、辛口で多様な形態の牛肉スープがある都市は、大邱(テグ)が唯一である。テグユッケジャンの特徴の一つは、赤くとろみのあるラー油で、スープを煮るときに、唐辛子粉ではなく、溶かした牛脂で作ったラー油を調味料として加える。牛骨と牛モモ肉を一晩かけて煮出したスープに、ネギと大根、唐辛子粉とみじん切りにしたニンニクをたっぷり入れて、スパイシーですっきりとした後味が逸品である。
大邱は、三伏(熱い盛りの時期)には汗が吹き出るような猛暑に見舞われ、冬は人を氷漬けにしてしまうほどの極寒地として有名だが、唐辛子のカプサイシン成分が、夏には汗を排出し、冬には冷えた体を温めてくれる。1929年12月に総合雑誌「ピョルゴンゴン」でも「大邱がユッケジャンの本場」であると示されており、チェ・ナムソンの「朝鮮常識問答」でも、ユッケジャンが大邱の名物として紹介されている。
タロクッパは、朝鮮戦争の勃発により、全国各地から避難民が大邱に集まり、クッパ(スープかけご飯)を嫌う人々が「ご飯とスープを別々に」と注文したことに由来する。タロクッパは、ユッケジャンの定食スタイルを指すものであり、「辛口、熱々」な大邱ならではの味を代弁する最高の郷土料理であった。当時、全国から集まった避難民の間で爆発的な人気を集めた。
テドク食堂 | 82-53-656-8111 | 大邱南区アプサン循環路443 |
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グギルタログッパプ | 82-53-253-7623 | 大邱中区債報償路 571 |
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- 味の本場、大邱 大邱10味
- 「大邱10味」は、光復(日本支配からの開放)直後から、地域の人々に愛されてきた食べ物の中、大邱といえば思い出せる食べ物であり、大邱ではじまったもの、大邱ならではの独特の調理法でつくられたもの、あるいは、大邱でだけ味わえる食べ物です。
- デチャンマッ
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“デチャンマッ ”は 大邱(テグ)の確信の味、しっかり味、すばらしい味をコンセプトで 気性が屈せず強いという“デチャだ”の意味と 辛くて強烈な味で有名な 大邱(テグ)の実直な士の精神で 国難を克服した地元の味を表現したという意味を含めた 大邱(テグ)のトータル味のブランドです。
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